-誰も教えてくれなかった実践英語-

<初級者/中級者のための実践ビジネス英語セミナー

-誰も教えてくれなかった実践英語-

(主催:株式会社イー・セル、協賛:半導体産業新聞)の講義を終えて>

829日(金)に上記のセミナーの講師としてビジネスで使える実践的な英語の学習法に関しての講演を行いました。私の英語の師匠である(株)テクノウェブ 代表 徳永哲士様に理論編の講義をやっていただき、実践編の講師を私が務めました。

私自身、NECに入社以来約30年間英語と格闘してきました。45歳の時に徳永様と出会って、彼の講座と指導を受けながら自分なりに工夫を加えて勉強することによって、The European Solid State Device Research Conferenceのテクニカル・プログラム・コミッティのメンバーとして論文の審査員やChairを務めたり、ドイツの戦後復興の重責を担ったフラウンフォファー研究所やフランスのMINATEC研究所などを単独で訪問し、それぞれの研究所の研究員の方々とディスカッションを行って、記事を新聞に寄稿したりと活動の場が世界に広がったわけです。

私は徳永様と出会うまでは、全くの英語落第生で、数々の英語の講座をやってきましたがすべてうまくいかず、挫折に次ぐ挫折でした。

今回、講演を受講してくださった方々も、とにかく英語に関しては私同様に何度も挫折をされていることが改めてわかりました。

ハリウッドで作られる洋画の70%程度は、私たちが中学校で習う英語でカバーできますし、高校で習う英語を加えると、洋画で使われる英語のほとんどはカバーできるわけですが、それが「聞き取れない」「話せない」というのが実情でしょう。「英語は知っていてもその運用能力がない」ということです。日本の大学受験の英語は、大学にもよるとは思いますが、アメリカのSAT(大学進学適性試験)レベルだそうです。アメリカで全く英語の環境の中で18年間やってきた人が受けるレベルのテストを日本の高校を卒業した人が受けなければいけない。この状況に置かれると、日本の中学校や高校で実際に英語を使う為の運用能力を身につける時間がないのは当然だと思いますし、受験に合格するためのテクニックを身につけるしか方法はないでしょう。

これは、英語だけに限ることではなく数学などにも言えることだと思います。数学は、科学技術に携わる者にとって「物理現象を正確に記述しモデルを作る学問」です。したがって、微分、積分、複素数等々とテーマは色々とありますが、大学に入学するまでに必要なのは、それぞれのテーマの本質を理解することであり、その理解を助けるために問題を解く行為が行われるのが自然です。しかし、現実は「まず問題を解く(問題を解くためのテクニックを身につける)」であり、本質の理解までは手がつかない状況であると思います。したがって「とにかく記憶する」ということに重点が置かれて「ものを充分に考える」ということはほとんど行われていないのではないかと考えられます。私自身が過去、有名大学を卒業した新人に開発のテーマを与えた時に「習っていません」とこたえられて次の言葉を失ったことは1回や2回ではありません。

今までは、英語が使えなくても何とかできたかもしれませんが、これからはそのような甘い時代ではないと思います。また英語だけではなくすべての教科において「問題を解くテクニックを身につける」のではなく「本質を理解し充分考える」ことが必須であると考えます。そうでなければ、「技術立国 日本」は存在しないのではないでしょうか。

今年(平成20年)は時代の節目のように思います。最も重要なことだと言っても過言ではない「教育」についてもう一度原点に返って考えなければいけないと痛切に感じた次第です。

2008年9月1日(月)

吉村 克信

関東同窓会 会計報告

 一次会 出席者29名
   収 入  会 費   145,000 
            (5,000×29)
       カンパ       5,623
       合 計      150,623

    支  出  飲食代      148,000
  内訳 料理  3,000×30=90,000
    飲み放題2,000×29=58,000
*料理は当初の人数分から変更不可だった為30人分

   残  金                 2,623

 二次会 出席者22名
  収  入  会 費      66,000
                      (3,000×22)
       カンパ       2,000
      (一次会欠席の伊藤氏より)
       一次会残金   2,623
       合 計      70,623
   支  出  飲食代       69,720
  内訳 料理・飲み放題 3,000×22=66,000

  追加料理         3,720
    残  金                    903

〔第137回全英オープン〕

昨晩は、ロイヤルパークデールGCで開催された第137回全英オープンをテレビで最後まで観戦しました。

53歳のグレグ・ノーマンが3日目を終わって、2位に2打差をつけて首位に立っていました。彼が最終日どのようなゴルフを見せるか、53歳で3度目の覇者になってほしいという思いがあって見ていました。結果はアイルランド出身のバトレイグ・ハリントンが優勝したわけですが、ノーマンはスコアを7つ落としたとはいえ素晴らしいゴルフで3位タイで終わったのは感激しました。コースは強風のために、目標に対して50ヤード近くも違う方向に向かって打たなければいけない時もあるし、キャリとランの感覚も読めない、クラブの選択や打球の高低のコントロールや判断が非常に難しい等々、まさしく自然との闘いというゴルフのだいご味を見ることができました。このような状況では日本選手が全員予選落ちするのも無理からぬことかもしれないと思いました。

私も昔ゴルフにかなりのめり込んでいた時期があって、グレグ・ノーマンは「ホワイト・シャーク」と呼ばれた憧れのプレーヤーでした。

彼が、かつてテニスの女王であったクリス・エバートと結婚したというのも復活に対して大きな力になったのではないか?と思いました。

私自身は、10年以上ゴルフは全く筆を折っていますし番組を見ることもほとんどなくなっていましたが、先日の全米オープンのタイガー・ウッズの信じられないような強さや今日のグレグ・ノーマンの戦いぶりを見てまたゴルフに対して少し魅力を感じるようになりました。

北九州に来て、交流のためにゴルフをやってほしいといわれてゴルフセットをそろえましたが、忙しくてビニールをかぶったままですが、またそのうちビニールから出してみようか?と少し思った次第です。

だた、どの分野でも世界にはすごい人がゴロゴロいることは間違いないですね。

2008721日(月)

吉村 克信

一部編集しています。(管理人)

〔北九州通信〕

財団法人北九州産業学術推進機構に2006年4月に赴任し、2大学(九州工大、早稲田大学)と11企業が参加した地域コンソーシアムとしては最大規模である2年間(当初3年間の予定が短縮された)の「超小型一体化高機能部材微細加工技術(ケアMEMS)の研究開発」を事務局長として何とか成功裡に導き2008年3月を持って上記機構を退任しました。

この2年間は、10年間分くらいの経験をしました。NECに26年間在籍してほとんど経験できることは経験してきた私ですが、2年間ほとんど休みの無いような状況で驚くようなことをとにかく“しのいで”ここまでもってきました。NECで多くのことを経験し幅広い人脈を築いてきたおかげで何とかここまで導くことができたと思っています。今は少し充電期間としてゆっくりしています。

日本の場合、東京一極集中は非常に大きな問題点でありますが、なぜそのようになってきたのか?地方を活性化させるためにはどうすればよいのか?等の命題に対して、地方で“泥んこになりながら自分で体験した”おかげでほとんど
理解できたように思っております。細かい点に関しては“リバイバルプラン”を作成して有識者の方々には説明して回りましたが、この場で開示するわけには行きませんし、同窓会のホームページですので、上記の2つの命題に関して多少の考察を述べさせていただこうと思います。(同窓生諸氏に多少なりとも参考になれば幸いです)

まず、北九州(地方といっても良いかもしれません)の最大の問題点は情報の絶対量が東京に比べて圧倒的に少ないことです。おそらく北九州だけで仕事をしている人はそれを感じていないようですが、東京で世界を相手に仕事をしてきて北九州に来るとそれを痛切に感じます。私の場合は一日にメールも100件近く来て、大半は情報媒体からのものですから一応すべて目を通しますし、技術雑誌も海外、国内から来るのをあわせると一ヶ月に10冊以上きますのでそれにも目を通します。また最新技術で良い書籍が出ると購入して目を通します。これくらいやって何とか自分の実力を維持することができるわけです。このようなことをしない人は当然最新の技術動向や世界動向は知らないわけです。
東京にいれば毎日のように専門家であれば無料で出席できるセミナー等が開催されていますし他の情報を得る手段や方法もたくさんあります。したがって“情報を制するものが世界を制する”わけですから東京一極集中にならざるを得ないのが現在の状況では無いでしょうか。

これを如何に打開するか?
明治維新以来の大きな情報革命である“インターネット革命”の波にうまく乗る以外には手は無いでしょう。欧米はテレビ会議やウェブキャスト、最適なデータベースの構築と通信ネットワークを非常にうまく使っています。日本も一日でも早くこれらのシステムを構築すべきです。

地方を活性化させるにはどうするか?という命題ですが、「上記の情報対策」を早急に行うと同時にその土地の持っている固有技術を磨き上げることだと思います。「今、~技術がはやっているから」と思って安易に新技術に手を出してもそんなに簡単に身に付けることができるほど“科学技術”は甘いものではありません。20年~30年かけてやっとものにできるものですから、今まであるその土地の固有技術を磨けるだけ磨き上げ、現在はひとつの技術でものが作れる時代でありませんから、必要な技術を持っているところと“オープンコラボレーション”を行って物を作ることです。ただこれには、今の日本人に最も欠けていると思われる“コミュニケーション能力”が非常に重要になってきます。

各論について書き始めるといくらでも書くことはあるわけですが、“私の体験の同窓生諸氏への簡単なご報告”という意味でホームページに寄稿しました。

2008年4月27日(日)
吉村 克信

27期関東同窓会 終了しました

27期関東同窓会のお知らせです。

日時  6月14日(土)  午後5時30分より

場所  一次会  【日比谷バー2号店】  新宿三越裏
・午後5時30分~8時30分
・7階の全スペース貸切で、飲み放題2時間つきで、5000円
http://www.hibiya-bar.com/tenpo/shin_2/shin_2.html

二次会 【宵の雫】   新宿紀伊国屋(古い)の向かって右に二つ隣のビル
・午後9時~11時
・5品+飲み放題2時間+ケーキつきで、3000円
http://r.gnavi.co.jp/b450105/